Active Perl
ActiveState 社 のサイトからインストーラをダウンロードして実行すればいい。PATH の設定も自動でなされるので、DOS 窓から普通に実行できる。Cygwin を入れていれば Perl は元から入っているだろうが、当然、その Perl は Active Perl とは別のものだ。-v オプション付きで双方を実行すれば分かる。
Apache
http://www.y2sunlight.com/ground/?Apache2 を参考にセットアップ。インストーラをダウンロードして実行するだけでいい。個人的な実験用であり、サービスとして起動する必要はないなら、8080 ポートで手動実行という選択をすればいい。
スタートメニューの 『すべてのプログラム』 から Apache HTTP Server をたどっていき、Start Apache in Console をクリックすれば Apache が起動する。ブラウザで localhost:8080 にアクセスして起動を確認する。
CGI を動かすには、conf/httpd.conf で ScriptAlias ディレクティブの設定が有効になっていなくてはならない。localhost:8080/cgi-bin/ で $APACHE_HOME/cgi-bin/ の中にある CGI スクリプトにアクセス、実行できるようになっているはず。
CGI が Perl で記述されているなら、冒頭にある Perl へのパスを次のように、インストールした ActivePerl にあわせて設定する。
#!c:/Perl/bin/perl.exe
テスト用 CGI もこのようにしてうまく動かすことができた。
Tomcat
Windows で Tomcat で 5.5 をインストール済み。CGI を有効にするには、少々追加設定が必要なようで、次のページを参考にさせてもらった。
http://muimi.com/j/jakarta/tomcat55/
http://www005.upp.so-net.ne.jp/burubon/epc/java-homepage/015.html
しかし、テスト用 CGI を実行することはできなかった。どうやら、CGI がサーバにリクエストを出すのに失敗しているようだった。Apache ではうまくいったから、Tomcat の問題なのだろう。
ちなみに、Tomcat インストール後に Java をアップグレードすると起動に失敗してしまうことがある。原因は、Tomcat に指定していた JVM のパスが変わってしまったことによる。Monitor Tomcat を起動し、それの Configure をクリックし、Java タブで JVM のパスを指定しなおせばいい。たとえば、次のように。
C:\Program Files\Java\jre1.5.0_11\bin\client\jvm.dll
これは JDK1.4 から 1.5 にアップグレードしたので、このように変更した。